出典:gooニュース
ヘッジファンド、アジア株買い意欲が16年以降で最高=ゴールドマン
Summer Zhen[香港 25日 ロイター] - ゴールドマン・サックスによると、ヘッジファンドのアジア株の買い増し意欲は先週、2016年以来の高水準となった。ロングポジションとショートポジションの比率は1.5対1。中国と香港がアジアへの資金流入(グロス)の半分近くを占めた。日本は全体の23%、次に台湾、オーストラリアが続いた。
ヘッジファンド、ハイテク株の売り加速=ゴールドマン・サックス
ゴールドマンによると、株式ヘッジファンドは先週、ショートポジションで損失を出した一方、ロングでは利益を計上した。20日までの1週間で、銘柄選択型のファンドは横ばいだった一方、アルゴリズムを利用したシステマティック・ファンドは0.36%のリターンを得た。一方、ヘッジファンドはアジアの先進・新興市場の株式を約5カ月ぶりのペースで買った。
ヘッジファンド、中国株に積極投資 米中貿易摩擦乗り切ると予想
モルガン・スタンレーは17日付のメモで、ヘッジファンドの中国株保有高が12カ月ぶりの高水準になっていると指摘した。ただ、歴史的な水準と比べるとまだ低いとしている。米ヘッジファンドは現在、ポートフォリオの約3%を中国に割り当てているという。
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